株取引をしながら選挙を楽しむ

はてな、政党を株式に見立てて総選挙結果を予測 [CNET Japan]

はてなは8月11日、各政党の仮想株取引を通じて、9月11日に投票が行われる衆議院総選挙の議席数を予測するサービス「総選挙はてな」を開始した。はてなユーザーであれば、誰でも参加できる。

各政党に仮想株式を1万株ずつ割り当て、その株式をユーザーが取り引きすることで政党の「時価総額」を算出し、議席数を予測する。ユーザーは自由に保有する株式を売買できるため、人気のある政党は株価が上がり、時価総額が高くなる。

選挙絡みのネットサービスが賑やかになってきた。先日書いたTechnorati.jpの選挙特集に続き、次ははてなが、自社のもつはてなアイデアというサービスを利用して仮想株式ゲームを始めたそうだ。

だらだら説明を読むよりも、実際にやってみたほうが早いということで、早速ログインして株を買ってみた。なるほど「はてなアイデア」の存在自体は知っていたが、こういう仕組みになっていたのかと、しばし関心。

それにしても、ここ数年のはてなの底力には本当にびっくりさせられる。私が始めてはてなの存在を知ったのは、社会人になりたてだった2001年くらいだが、当時は「なんか奇抜なことを考えるサイトがあるもんだ」くらいにしか思っていなかった。

それが、IT業界の淘汰の波をくぐり抜けて生き残ったというだけではなく、今や時代をリードする伊藤直也梅田望夫などのアルファギークを何人も抱える最先端企業になってしまったのだ。改めてIT業界の未来を予測することの難しさを思い知らされた気分だ。

また、はてなが今回このサービスを開始した理由については、

今回の選挙戦は日本にとって大きな意味を持つ重要な出来事だ。米国では株取引システムを使って精度の高い選挙予測が出た例もあり、はてなアイデア予測市場の仕組みを使ったら面白いと考えた
ということらしい。なるほど、アメリカの研究もよくされています。(梅田さんがいるんで当然でしょうが。)

今までははてなブックマークくらいしか使っていなかったが(実際は del.icio.usばっかりだが・・)、これを機にちょっとはてな研究でもしてみようかと思い始めました。(遅すぎ?)

人力検索サイト はてな
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はてな、政党を株式に見立てて総選挙結果を予測 - CNET Japan
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