塩豚と白菜の重ね蒸し

さーて、大好評?の塩豚シリーズ第二弾です。

blog-photo-20060309.jpg今日もみんなが嫉妬するほどウマイ料理を紹介していくよー。で、今回のお題は、「塩豚と白菜の重ね蒸し」。なんか「重ね蒸し」とか言ってる時点で、気取ってんじゃねーよと思われそうだが、実際はそんな高尚なもんじゃありません。言うなれば、田舎のばーちゃんがさりげなく作ってくれそうな素朴な料理です。

うちの塩豚も、ちょこちょこ食べてたらストックがなくなってきたので、今回が最終回になりそうです。まぁ、役者にしてもスポーツ選手にしても、最高潮のときに惜しまれながら引退しといたほうが、後々伝説的な存在になれる可能性が高いので、うちの塩豚もそれにあやかっときます。

ということで、まずは材料。(今回は2食分)

塩豚 - 300g
・ 白菜 - 10枚
・ 酒 - 適当

で、作り方。

1. 漬け込んでおいた塩豚の塩をよく洗い流し、薄切りにする。
2. 白菜は小さいものはそのまま、大きいものは削ぎ切りにする。
3. 鍋に白菜と塩豚を順番に重ねていく。
4. 鍋に景気よく酒をぶっかける。
5. フタをして、弱火で10分くらい蒸しあげれば出来上がり♪

水で蒸してもいいんだけど、やっぱり酒で蒸した場合と比べたら雲泥の差が生まれます。「あさりの酒蒸し」が「あさりの水蒸し」だったとしたら・・・、想像しただけでも大違いでしょ?「あさりの水蒸し」って、一歩誤ると「あさりの水虫」っていう誤変換をする危険性もあるので、やっぱり酒で蒸すのがベターです。

ちなみにこの料理、塩豚じゃなくても十分うまいです。普通の豚バラを使った場合は、ポン酢やしょうゆで食べるとウンマーです。(塩豚の場合は、うっすら塩味がにじみ出てくるので、何もつけずに召し上がれ)

豚の塩漬け (下準備)
http://www.proustcafe.com/archives/2006/03/post_454.html
塩豚とキャベツのさっぱり煮
http://www.proustcafe.com/archives/2006/03/post_458.html

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