高校ラグビー真っ盛り

正月恒例の全国高校ラグビー大会が開催されている。

といっても、高校スポーツの注目度的には、
甲子園の野球>国立のサッカー>花園のラグビー
という順位付けが日本では普通なので、放送時間の扱いもひどいものだ。1月7日の決勝戦も、生放送どころか深夜2時からの録画放送というふざけた扱い。全国のラグビーファンにとってこれほど腹の立つことはない。甲子園は初戦から生放送でやってるし、サッカーも準決勝くらいからは生放送でやっている(はず)なのに。。。

まぁ、ラグビーは競技人口が少ないしルールも少々難しいため、経験者でない限りは観ていてもあまり面白くないというのは理解できる。しかし、決勝戦くらいは生放送でやってやろうよ・・・。決勝戦まで勝ち残った高校の選手の中には、「好きなあの子も観ているから頑張ろう」と思ってプレイしている奴も一人はいるはずだ。それなのに深夜2時からの放送では、よほど興味のある人間しか観れないではないか。。。

まぁ、愚痴はこれくらいにしといて、今回準決勝まで勝ち進んだ8校をみてみよう。

茗溪学園高等学校
桐蔭学園高等学校
大阪工業大学高等学校
啓光学園高等学校
長崎県立長崎北陽台高等学校
京都市立伏見工業高等学校
大分県立大分舞鶴高等学校
東海大学付属仰星高等学校

まぁ、いつものことながら、どれも名門高校ばかり。ラグビーに番狂わせは無いと言われる通り、順当に強豪校が勝ち進んでいる。個人的には、夏合宿で死ぬほど辛いトレーニングを共にしてきた大分舞鶴に勝ち上がって欲しいと思っていたのだが、今日の準決勝であえなく敗退した模様・・・。

あぁそれにしても、これらの強豪校の名前を聞くだけで身震いしてしまうこの感覚は何だろう?自分が花園予選に挑んだのはもう10年も前のことだが、毎年この季節になるとその頃の緊張感が昨日のことのように蘇ってくる。

どの高校を応援するとかいうのは特に無い。ただただ全国の高校ラグビー選手にとって忘れられない冬になってくれればと願うばかりだ。

第85回全国高校ラグビー大会
http://rugby.mbs.jp/