友人代表挨拶

日本に住む友達の結婚式にて、友人代表挨拶をすることになった。

彼とは小学校以来の幼馴染で、実に20年以上の付き合いになる。個人的には、親と兄弟に次いで長い付き合いの人間だ。そんな彼がこの度めでたく結婚することになり、名誉なことに友人代表挨拶の大役を仰せつかった。

とはいうものの、ここはフィリピン。しかも青年海外協力隊という立場上、そう簡単に日本に帰ることはできない。ということで、ビデオレターの中に登場して、彼の結婚式に参加することにした。

この依頼自体はかなり早くから受けていたものの、PHPセミナーの準備やらなんやらで、結局手付かずのままだった。そして先日やっとセミナーが終了し手が空いたので、全力投球でビデオレターの作成に取り掛かることにした。

ビデオレターの中身は、「お祝いの挨拶」→「20年を振り返るスライドショー」→「新婦へのアドバイス(新郎の扱い方について)」という3部構成でいくことにした。

まずはスライドショーの作成。スライドショーにはもちろん写真が必要になるのだが、小さい頃の思い出の写真なんかをフィリピンに持ってきているはずもないので、実家に連絡して、フィルム写真をスキャニングして送るように指示。また、映像と音楽でつづるストーリー性のあるスライドショーにしたかったので、我々の学生時代の思い出のナンバーも、同時に送ってもらった。これで、小・中・高・大学の写真を30枚ばかりと、バックミュージックをゲットすることができた。

素材がそろった時点で、早速スライドショーを作成。そしてスライドショーをはさむようにして挿入するスピーチも、デジカメの動画機能を使ってセルフ撮影をした。しかしこの撮影が意外に難航。というのも、撮影中にニワトリやら犬やらが鳴きわめくため、俺の声とかぶりまくるのだ。しかも、奴らの鳴き声に負けないようにと、大きい声でしゃべればしゃべるほど、彼らも反応して鳴き返してくる。結局Take10ぐらいで、やっとまともに聴けるものが作れた。(とはいうものの、動物の鳴き声を警戒しながらの撮影だったので、しゃべりが噛みまくりなのだが・・・)

機材も素材も不足していたので、100%満足のいくものは作れなかったが、思いは沢山詰め込んどいたので、きっと喜んでもらえるだろう。当日、問題なく再生されることを祈るばかりだ。。。

4072286311短くても心に残る友人・同僚・先輩の結婚スピーチ
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