Linux専門なもので・・・

今日同僚から、Windows版のMySQLの使い方を教えろと言われた。

とはいうものの、自分はWebアプリケーションはUNIXベースでしか開発したことがないので、Windows版のMySQLなんか触ったことがない。WindowsでWebアプリなんぞ、数年前にASPで書いたやつをIISで動かしたとき以来だ。

しかしまぁ、今回の要望はVisualBasicで開発したシステムのDBをMySQLに移行したいということが発端だったので、どうしてもWindowsでやりたいんだとさ。

とりあえず、おもたーーいインストールファイルをダウンロードして、インストールはしてみた。が、さてこれから何をどうすればよいのやら・・・。LinuxMySQLのイメージを辿りつつ、コマンドプロンプトで「mysql」と叩いてみる。しかし、コンソールはノーリアクション。。。

どうやらDBが起動していない模様。ということで、インストール先のフォルダをあさってみたら、WinMySQLadminたるものがあったので、とりあえず実行してみる。すると、なんだか管理画面らしきGUIが起動した。おぉ、Windows版のMySQLはこれで操作するのかぁ、としばし感心。PHPMyAdminを使うよりも軽くてよさげだ。

なんだかよくわからんが、このWinMySQLadminを起動したら、DBもあがった模様。再度コマンドプロンプトより「mysql」と叩いてみると、反応が見られた。なんとか成功のようだ。

あとはLinux版と同じだったので、とりあえずDB作って、テーブル作ってってとこまでは説明しといた。アプリからの接続は、ODBCを使うなりして自分でやってください。ということで、今日の業務終了。

とはいかないのが世の常で、次はWinMySQLadminの使い方を教えろと言い出した。だ・か・ら、俺はWindows版のMySQLは知らないんだって。。。という気持ちを抑えつつ、「本当にDB操作をマスターしたければ、コマンドベースの管理に慣れたほうがいいよ。そうすると、Transactionの概念も分かるし、SQLってのがどういう風に動いているかが理解できるから。」と言ってお茶を濁す。

これは半分本音だが、半分は「マジ、Windows+MySQL分からん・・・」ってことへの言い訳でもある。思わず、「技術移転に来たエンジニアだからって、なんでも答えられると思うなよ!」と心の中で叫ぶ(逆ギレ)。もちろん来月のPHP+MySQLの講習はLinuxベースでやります(開き直り)。

, , ,