友達の友達は友達方式

今日は同僚の甥っ子のBirthday Partyにお呼ばれしてきた。

日本では、会社の同僚の甥っ子の誕生会によばれるなんてことは、まずないだろう。第一関係が薄すぎる。こんな遠い存在の人間のBirthday Partyに呼ばれるのも、フィリピンならではと言える。

フィリピンでは、relativeという言葉をよく耳にする。親戚という意味のこの英語を、こちらでは広い意味で用いることが多いようだ。たとえば今回のPartyでも、参加者の紹介をする際に、Family、Friends、and Relatives という風に、その他大勢の関係者をRelativesでくくってしまう。

私が誕生会に呼ばれて行って、主役の子供のお母さんに「俺なんかが参加しちゃっていいの?」って聞いたら、「RelativeだからOK」という。「会社の同僚の姉の子供」が俺にとってRelativeになるとは、なんて懐の広い国なんだろう。

といっても、毎年毎年こんなに派手な誕生会をするわけではない。フィリピンでは、特に一歳の誕生日を盛大にやることになっている。今回主役の赤ちゃんも、ちょうど一歳の誕生日を迎えたので、50人くらいの人が集まる大パーティとなったのだ。

それにしても、普段道端で自転車に乗ってアイスクリームを売りにくるおっちゃんが、この日は会場に付ききりで、何個でもアイスを食っていい状態だったので、ここぞとばかり食いまくってやった。多分明日は下痢だな。。