修了式

約3ヶ月に及ぶ訓練生活が、とうとう今日で終わった。

思い返せば、長いようで短かい訓練生活だった。二本松訓練所では、色々な経験やバックボーンをもった人たちに出会い、多くの影響を受けた。そして充実したカリキュラムの中で、協力隊員としての素養もしっかりと身に付けることが出来たと思う。

明日の合意書締結をもって自分の身分も、隊員候補生から隊員へと変わる。任国へは「公務」として赴くことになるので、日本の看板を背負っての協力活動という位置づけである。一抹のプレッシャーや不安はあるにせよ、今は希望で胸がいっぱいである。

出国まではわずか10日間しかないが、語学力を低下させないためにも勉強を継続し、そして何よりもお世話になった方々への挨拶周りもしっかりしてこようと思う。