子供語

二本松市内の保育園に所外活動に出かけてきた。

今日は終日所外活動ということで、協力隊員全員が市内の保育園や幼稚園、養護施設、農家、養鶏場に出かけてきた。語学の授業に比べれば天国のような一日なので、心なしかみんな元気に見えた。

保育園では、普段体験できないことを色々とやらせてもらった。園児と歌を歌ったり、着替えをさせたり、ご飯を食べさせたり、歯磨きをさせたり・・・・。へぇー、保育士の人ってこんな仕事をしてるんだー、というようなことが多くあり、驚きの連続だった。

3歳以下の子供と喋っていると、外人と会話をするのが簡単に思えてくる。保育園児達の独自の文化と言語体系は私たちが学んで身に付けることが出来る種類のものではない。しかし、保育士の方曰く「園児語は話すことは難しいけど、ヒアリングは慣れますよ」とのことだった。文法もイディオムもない言語である。経験だけが頼りなのだろう。