百年の孤独

とうとう飲みましたよ、百年の孤独

実家のタンスの上にずっと前から置いたままになっていた「百年の孤独」を、大晦日に開けました。前々から気にはなってたんですけど、所有権が親父にある以上、親父が飲もうと言い出さない限りは開封出来ない代物だったのです。

基本的に自分は芋焼酎派なのですが、うわさによく聴くこの焼酎がどれほどのものかというのは、常々気になっていたので、今回思い切って「いい加減飲もうよ!」と、兄と一緒に提案してみました。すると親父も飲む機会を失っていたらしく「年末だし、いい機会だから飲むかぁ」と言い出したのです。

まずは感想。さすがに長期貯蔵大麦焼酎と謳うだけあって、ブランデーやウィスキーにも似た香りと奥深さがありました。また、色も琥珀色で「年季が入ってるねぇ」という感じ。結論からして、「これって一般的に言う麦焼酎の味じゃないよね」という意見で全会一致し、大晦日の酒宴は幕を閉じることとなったのですが・・・(しょぼい結論ですんません)。

今回の教訓は、「高級な酒は、思い切って飲まないと飲む機会を失う」ということです。高いからと、いつまでも祭壇に祭り上げているのでは、お酒がかわいそうです。なんで、高級酒は、飲むべきときに思い切って飲んであげましょう。