がんばれ政治家!

会社員の厚生年金保険料が年収の13.58%から20%に引き上げられようとしている。

ただでさえ高い保険料、これ以上上げられるとギブである。代替案としては、消費税率の増額が挙げられているらしいが、どーなるんでしょうね。まぁ、俺も含めて最近の若い世代は、自分の余生は自分の力でなんとかしていこうって人が多いと思うから、大丈夫だと思うけど、最低限の社会保障ってのはやっぱり必要だ。うーん、難しい問題ですね。

それよりも個人的に懸念しているのが、若者の政治離れである。自分は個人的に政治が大好きである。なぜかというと、みょーに「人間くさい」やり取りの中で物事が決められていく場だからである。「派閥」だの「族議員」だの、近所のおばちゃん連中じゃないんだから・・・、って思うが、そこが面白いのだ。昨日まで目の敵にしてボコボコに言っていた相手も、連立政権が成立するとすぐに仲直りとか、比例区で出馬しといて当選したら離党とか。

結局は人間とは自分勝手な生き物で、その生き物の集まりが政党であり、国会なのだ。そりゃー、近所のおばさんと変わらんよ。つまり、おばさんの井戸端会議の会場が、霞ヶ関の国会議事堂に変わっただけと思えば、見る気になるっしょ。(ならない?)

まぁ、国会議員さん達に、近所のおばさん達の金銭感覚を身に付けてもらえれば、この難しい年金問題に対しても、すばらしい解決策を編み出してくれるに違いない。