同居人たち

今日は、一緒に生活をしている愉快な仲間たちを紹介したい。

1. アリ
こいつだけはホント頭にくる。ハチミツのふたを閉め忘れて30分も放置しようものならば、琥珀色のはずのハチミツの瓶が真っ黒になるほど集まってきやがる。しかも食材を荒らすだけではなく、人様の皮膚に噛み付くのだ。俺を食おうとするなんざ、いい根性してるじゃないか。第一次アリ戦争で、一旦は全滅させることに成功したかと思われたのだが、1ヶ月もしないうちに軍備を再編成して応戦してきた。今度は学習してきたらしく、「アリの巣コロリ」を全く口にしない。くそっ、食えよ・・・。

2. ねずみ
一月前くらいから姿を現すようになってきた。最初の出会いはゴミ箱のゴミを捨てようとしたとき。袋の口を閉めようと思ったら、勢い良く飛び出てきて、ビックリしたったらありゃしない。下手なドッキリよりも、よほど心臓が飛び出そうだった。今は、冷蔵庫の裏で優雅に生活しておられます。

3. ゴキブリ
こいつら、家にいることはいるのだが、あまりご対面することがない。なぜかいつも地下室で勝手に死んでいる。まぁ、飛んでこられるよりはマシだが、地下室で勝手に一生を終えられるのも困りものだ。死ぬなら外で死んでくれ。

4. 蚊
幸い家の中には全く蚊は入ってこない。しかし、週末に玄関の前を掃いたりしていると、必ずといっていいほど刺される。こっちの蚊は、体が弱っているときに刺されるとデング熱の原因になるので要注意だ。俺は一回かかってるので、もしまたデング熱になったら、症状が更に重くなることが約束されています。。。

5. ヤモリ
同居人の中では唯一「仲間」と言える存在。なぜなら、俺にとって有害な虫たちをおいしく食べてくれるからだ。ただ、一つだけ許せないのが、そこいら中にウンコをしまくること。寝る前に、枕元にヤモリのウンコを発見したら、まず萎える。けどまぁ、こいつらがいなかったら、この家は収集がつかなくなるだろうから、是非とも最後まで住み続けて欲しいものである。最近はちっこいヤモリが沢山あらわれるようになってきた。将来に期待だ。

6. シロアリ
地下室の壁に突如現れた茶色のライン。ぱっと見、木の根が延びてきたような感じなのだが、近くで見ると様子が違う。興味本位でラインの一部分をこさぎ取ってみると、そこにはおぞましい生物の大群が・・・。勇気を持って凝視してみると、こいつらは俗に言うシロアリだということが判明。おぃヤモリ、何してんだよ、ちゃんと働けよ・・・。

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