O-ZONE 〜 恋のマイアヒ
O-ZONE TV番組でオリジナルパラパラから大ヒットの『恋のマイアヒ』着うた(R)洋楽異例の100万DL目前!! [Yahoo!ミュージック]
『恋のマイアヒ』が日本でも大ムーブメントを巻き起こしています!1.そのフレーズの分かりやすさと面白さで、全国のディスコ、クラブで大ヒット。2. ルーマニア語で歌う歌詞が日本語に聞こえると言う面白さから、ネコのキャラクターを使ったインターネットの空耳サイトが100-万ヒット突破間近。更に、 TV番組でホストに扮する二人がオリジナルパラパラを4週に渡って披露し、ホストやキャバクラ嬢の間で「マイアヒ飲みコール」が大流行!このマイアヒ現象を受けて、「マイアヒ〜マイアフ〜飲ま飲まイェイ!!」といった特徴のあるサビのフレーズでケータイの着うた(R)が洋楽としては異例の100万ダウンロードが目前
この曲が、日本でヒットの兆しを見せているとはビックリした。私がこの曲を初めて聞いたのは、昨年のクリスマス頃だろうか。職場のインターネットルームで、男の先生達がゲラゲラ笑いながら怪しいPVを鑑賞していたので、俺もちらっ見せてもらった。それはスペイン人のオカマちゃん達が半裸で怪しい踊りを踊りまくっているもので、バックには「マイアヒ〜」というまさにこの歌がかかっていたのだ。
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そして私が初めてこの曲を聴いてから、半年以上も経った今日、Yahooニュースのヘッドラインに「恋のマイアヒ、異例の100万ダウンロード」という記事が出ているではないか。へぇー、フィリピンでは半年以上も前にちょっと話題になっただけの曲が、ここに来て日本で大ヒットですか?!といった感じだ。
しかし考えてみると、フィリピンという国は、映画は日本よりも確実に早く公開されるし(字幕無しで上映するので、翻訳作業が必要ないから。)、洋楽の流行も日本のそれに比べるとかなり早いし、浸透度も高い。特に音楽に関して言えば、フィリピン人は老若男女問わず、普通に洋楽を口ずさんでいる。もちろんOPM(Original Philippino Music)というフィリピンのポップミュージックも存在するし、それなりの興行収入も挙げているのだが、それ以上に洋楽の影響がかなり大きいように思う。
学生バンドがコピーしている曲も、去年で言えばMaroon5やSimple Planなどの洋楽が、OPMと肩を並べるくらい多かったし、地元のオヤジ達もカラオケでEric ClaptonやBeatlesなどを普通に歌うので、日本のオヤジ達のイメージとは少々違う。少なくとも演歌のようなトラディショナルな曲ばかりを歌うオヤジはあまり見かけない。
まぁ、過去の経緯から英語が喋れてアメリカ文化の影響を色濃く受けている国なので、自然なことではあるのだが、インターネットが普及し、情報伝達の経路が整備されている日本より、ラジオとテレビしかない家庭が一般的なフィリピンの方が流行を先取りしているというのも、ちょっと面白いと思った。
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