Dumaguete

恐らく協力隊生活最後となるであろう旅行に出かけてきた。

blog-photo-20060520.jpg行った場所はネグロス島南部の都市 Dumaguete。今回は現地に住む協力隊員に色々と案内してもらい、大変お世話になりました。

それにしても、フィリピンでの旅行は無計画で出かけたとしても大抵なんとかなるもんだ。事前準備無しで行ったとしても、現地の隊員が親切に案内してくれるので、下手なガイドブックに頼るよりよほどイイ。そしてどこの隊員も来客に対してはとてもやさしいので本当にありがたい。(この場を借りてお礼申し上げます)

Dumaguete は港町で、ダイビングスポットの Apo Island や黒魔術で有名な Siquijor などへの窓口となっている。といっても、今回はダイビング目当てではないので、とりあえず現地の隊員とひたすら飲みまくることに決定。港町だけあって海の幸がかなりウマイので、シーフードを沢山食べて贅沢な思いをさせてもらった。そして現地の隊員も全員集まってくれて、今更ながら自分の人望の厚さを思い知ることに (え、違う?)。

また、水泳の飛び込み隊員の活動サイトにも訪問し、水泳教室の様子を覗かせてもらった。今は夏休みで、特別水泳教室をやってるらしく、ちっこい子供に泳ぎ方を教えていた。そして、そんな隊員の姿を見ていると、「あぁ、協力隊っぽいなぁ」と変な感慨にふけってしまうのであった。

そして最終日、人生2度目となる生きたニワトリの解体に挑戦 (写真は毛をむしっているところ)。といっても処理は獣医師の隊員に全てお任せ。彼女は「ここが脾臓」とか「これが砂肝ね」とか、一つ一つ丁寧に教えてくれて、まるで解剖学教室に参加しているみたいだった。いやいや、それにしても生きたニワトリを捌いて食うってのも、協力隊っぽくてイイ。日本に帰ったらこんなことしないんだろうな。。。あぁ、帰国がどんどん近づいてくる・・・。

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