レイテ地滑りから1ヶ月

1000人以上の死者・行方不明者を出したレイテ島の地滑りから1ヶ月が経過した。

現在、被害に遭った8つの村の住民約3000人が、学校などで雨露をしのいでいる。しかし、一つの教室に30人以上の住民が押し込められている状態で、衛生的にも精神的にもまだまだ問題が山積している。住民の中には、夜も眠れずに睡眠薬を常用するものも多いという。

肝心の復旧作業も、順調に進んでいるとは言いがたい。仮設住宅の建設も最近ようやく始まったばかりで、住民が平常を取り戻すにはしばらく時間がかかりそうだ。

来週末、協力隊の人形劇団の有志で Southern Leyte に赴くことが決定。人形劇を通して子供達のメンタル面でのサポートを行えれば、というささやかな願いからだ。しかし、危険地域であることに変わりはないので、自分の身の安全もしっかりと考えて行動することが必要になろう。

比・レイテ島の地滑り現場で追悼集会 - asahi.com
http://www.asahi.com/international/update/0317/014.html

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