定期連絡

フィリピン協力隊員は、毎週火曜日に定期連絡をしなければならない。

定期連絡は、JICAオフィスが隊員の安否やスケジュールを把握するためにある。連絡網の仕組みは、約70名いる隊員が15個くらいのグループに分かれており、それぞれのグループにリーダーがいる。末端の隊員はリーダーに定期連絡をし、リーダーが取りまとめをしてボランティア調整員に連絡をするというツリー形式になっている。

先週の土曜日に、14年度3次隊の方々が日本に帰国された。それに伴い、私が定期連絡のリーダーになってしまった。とうとう中堅社員に昇格といった感じだ。(給料があがるわけでもなんでもないが。。。)

私は毎週火曜日になると、リーダーから「早く定期入れてよー」と督促されていた。つまり、忘れっぽいのだ。。。こんな私をリーダーにしたJICAの思惑は、俺がリーダーになれば、しっかりした隊員がきちんと定期連絡を俺に入れてくるので、それによって定期連絡の日であることを思い出すだろうと推測したに違いない。。。うぅ、悔しいけど、その思惑は正しいかも・・・。