東京

本社からSEが来たんで、一緒に飲みに行った。

もともと大学が東京だから、第二の故郷みたいなものなのだが、さすがに3年も大阪に住んでると、東京という響きを聞くだけで異国のような感じがする。いい機会なんで、最近のお台場事情について色々聞かせてもらった。(うちの本社はお台場にあるのだ)

踊る大走査線2のロケの話や、最近オープンした大江戸温泉物語の話を聞くと、とても切なく、そして懐かしい気持ちになる。色々な気持ちが交錯してのことだが、それにしても感慨深い気持ちになるのは不思議だ。

本社に行きたい。という気持ちは既に色あせ、今の自分の照準は世界に向いている。いずれは東京に戻るだろう。その時までに自分がどれだけ成長しているか、とても楽しみだ。大阪配属という運命を呪う時期は既に過ぎ去り、今は川の流れに身を任せるのが最善だと思うようになった。未来なんて、なるようになる。