日本語レッスン

最近ずっと大学の先生に日本語を教えている。

今は夏休みで IT 学科の先生達も学校に来なかったり、地方に研修に行ってたりするので、私も本業のほうはお休み中。ということで、大学のホテル観光学科で日本語を教えている先生達を相手に、夏季特別レッスンを開催しているのです。

といっても、ちゃんとした授業形式でやっているわけではなく、先生達から浴びせかけられる質問にひたすら答えてあげたり、発音を矯正したりといった感じなんだけど。

んで、今日はフィリピン人が苦手とする発音の猛特訓を行いました。

私が先生達と日本語で喋ってていつもおかしいと思うのが、「す」と「つ」と「ちゅ」が全部同じ発音になってしまうということ。「机と椅子」という文章を発音させたら、見事に「ちゅくえといちゅ」って感じになるんです。カワイイといえばそれまでなのだが、日本語的におかしいのは間違いないので、今日は辛抱強くこの発音の練習ばっかりやってました。

私 「私はバナナが好きです」
先生 「わたしはバナナがちゅきです」
私 「好きです」
先生 「ちゅきです」
私 「好き!」
先生 「ちゅき!」
私 「ふぅ・・・。」
先生 「フゥー。」
私 「いや、それは言わなくていいから」
先生 「いや、それ・・・」
私 「いい!!」

いやいや、日本語教師ってのも大変な職種だねぇ。。。

,