Japan Cultural Day

同期隊員の日本語教師の配属先のお祭りに行ってきた。

blog-photo-20060217.jpg「Japan Cultural Day」と題した今日のイベントでは、普段彼女が教えている高校の学生達による日本語の劇や歌の発表が行われ、フィリピン人による日本文化紹介といった感じの内容だった。

今回は純粋なお客さんというわけではなく、アシスタントとして参加した。自分の担当は日本語でやる劇(桃太郎など)の英語訳をパワーポイントでスクリーンに映しだすこと。他の隊員も、ビデオ撮影担当や写真担当、劇の採点担当など、おのおの色々な仕事を頑張っていた。

さて、発表のほうだが、みんな上手な日本語で劇を熱演していた。恥ずかしがらずに堂々と演技するところがフィリピン人のいいところ。みんな大きな声と大きな動きでイキイキと役に入りきっていたので、観ているこちらも気持ちがいい。

劇の後に、歌(合唱)の発表があったのだが、「涙そうそう」や「世界に一つだけの花」とか、見事に歌詞を全部覚えてて、しかもダンス付でやってたのでビックリした。日本人でも歌詞を全部覚えて歌うのは大変なのに、外国語のしかも発音も難しい日本語の歌をよくもここまで習得したもんだ。

ここまで上手に演じるには相当の練習を要したであろうことは容易に想像がつく。ほんとにみんなよく頑張った。そして、100人以上の生徒達にこれだけの劇と歌を教え込んだ彼女の熱意にもありったけの拍手を送りたい。パチパチ!