餅つき

moti今日はマニラのドミトリーにて毎年恒例の餅つき大会。もち米は年末にマーケットにて仕入れてきた。普通のお米がキロ20ペソなのに対して、もち米はキロ80ペソもする。日本でもち米を買ったことがないので分からないが、恐らく高価なものなのだろう。

買ってきたお米は元旦からしっかりと水につけておき、お昼前から蒸し始めた。蒸しあがったお米はつやつやしていて、実にうまそう。米が丸っこいというだけで、日本米の形を連想してしまい、思わずよだれが出る。

つきあがったお餅は、大根おろし・あんこ・きなこ・のり・納豆などなど、みんなお好みの味付けで頂く。個人的には大根おろしに醤油をちょっとだけかけて、熱々の餅と一緒に食べるのがベスト。激ウマである。そして締めには京都風の白味噌で作ったお雑煮。つきたてのお持ちをお椀に放り込み、ずずずーっと頂く。あぁ、ビバ日本って感じだ。

日本で最後に餅つきをしたのはいつ頃だろう?中学校以降に餅つきをした記憶はないので、恐らく小学校の時にばーちゃんちでやったのが最後だと思われる。いや、それにしてもつきたてのお餅のウマさは、ついた者だけが味わえる最高のご褒美だと、深く感動してしまった。