モンゴカレー

今日からまたカレー週間の始まりです。

mongoいつも同じカレーでは飽きるので(いや、飽きないけど)、今回はちょっと違ったものに挑戦してみました。その名も「モンゴカレー」。「モンゴ」とはフィリピンでよく食される「モンゴ豆」のことで、「モンゴカレー」とは私が勝手に名づけました。今日現在、Googleで「モンゴカレー」というキーワードは一つもヒットしないので、今後何かの拍子で「モンゴカレー」が爆発的なヒットとなった場合は、私がオリジナルだということを、みなさんよく覚えておいて下さい。(特にイイことはなさそうだが・・・)

モンゴ豆は、日本でムング豆という名前でも売られているそうです。豆の種類的には緑豆で、フィリピンではスターホンという春雨の原材料でもあります。フィリピンのカンティーンでよく売られているモンゴ豆の煮物には、モンゴ豆の他にスターホンと豚肉が入っていることが多く、ご飯にとてもよく合います。味付けは純粋な塩味だけなので素朴な感じですが、飽きることがありません。

実は、今回作ったモンゴカレーは、日本で作られる一般的なカレーに、別で煮ておいたモンゴ豆を混ぜただけです。本当はモンゴと豚肉だけでシンプルに作るともっとよかったんだろうけど、栄養のバランスも考えなければいけないので、普通のカレーの具材も一緒にいれました。

味は、申し訳ないがめちゃくちゃうまい!もともとモンゴ豆の煮物とカレーの食感は似ているので、お互い悪影響を及ぼすことなく、うまく共存しています。また、いつもカレーを作るときは激辛にするんですが、今回はモンゴを入れたことで、辛さのトゲトゲしさが抜けマイルドな感じになりました。

さて、モンゴ豆を沢山仕入れたので、これからモンゴ料理を次々と発明していくことにします。

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