北ルソンの旅 - サガダ編

セメスターブレイクを利用してルソン島北部の観光をしてきた。

sagada行った場所は、サガダ、バナウェ、バギオの3ヶ所。バスでの夜越しを入れると、実に3泊4日も旅行をしていたことになるのだが、実際に観光に充てられた時間はごくわずかだ。というのも、コルディリア山中での移動がめちゃくちゃ時間がかかるため、全日程の半分くらいはバスに乗っていたからだ。

以下、スケジュールなどなど。(カッコ内はバスの移動時間)

初日
任地→(2時間)→マニラ→(5時間)→ラウニオン→(1.5時間)→バギオ→(6時間)→サガダ

任地を夕方に出発し、マニラのドミトリーで夕食をとった後、夜行バスでラウニオンへ。午前4時、無事に友達と合流し、5時には家を出発。初日の目的地であるサガダ行きのバスが発着するバギオへと向かう。

さぁ、ここからが地獄のようなバスの旅の始まりだ(ここまでのバスの移動は大したことないない)。サガダへ行くためには、未舗装の険しい山道を実に6時間も走り続けなければならない。途中、ガケ崩れの現場を幾度もスルーし、横を見れば断崖絶壁が差し迫っている。ドライバーがちょっとでも運転を誤ると、自動的に天国への切符が手に入る仕組みになっているのだ。

無事にサガダについたときには、既に午後3時をまわっていた。サガダもいくつか見所があるのだが、この日はスマギン洞窟でのケービングを楽しんだ。日本では絶対に立ち入り禁止にされているであろう鍾乳石の上をずかずかと歩き倒し、大人一人がやっと通れるような穴をくぐり抜け、ひざ上まで水につかりながら地下最深部のプールを目指す。しかも、サガダは標高1500mに位置するため、寒いのなんの。正直、バツゲームみたいだった。楽しかったけど。

#写真はスマギン洞窟の入り口。
#ご覧の通り真っ暗なので、ガイドがランタンを持って案内してくれる。
#まるで、インディージョーンズグーニーズの世界だった。

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