フィリピン入院生活記1

入院して4日目、フィリピンの病院の雰囲気が少しずつ分かってきた。

とりあえずこちらの病院は突っ込みどころ満載で、日々の生活に飽きることが無い。

例えば食事、朝は「パン×お粥」で「穀物×穀物かよ!」と激しく突っ込みながら始まり、昼は「天麩羅うどん×寿司」で、またまた同じ突っ込みを入れながらも、うどんをよく見てみると、ところどころに蕎麦が混ざっていて、日本料理に対する誤った認識を咎めたい願望に駆られつつも、完食してしまう自分に悲しくなり、夜は「ざる蕎麦」のみで、「昼のうどんと一緒に茹でてただろう・・・」という突っ込みを心の中で入れながらも、またまた完食してしまう自分が嫌になりそうな今日この頃だ。

とりあえず、毎日JICAの健康管理委員の方が、おにぎりや茶碗蒸しなどを持ってきてくれるし、お見舞いに来てくれる隊員が日本人好みのおいしい食べ物や飲み物を買ってきてくれるので、それらで命を繋いでいるといった感じだ。まったくありがたいことである。。。