マニラで爆弾テロ発生

連続爆弾テロ、11人死亡 マニラなど3カ所 [共同通信]

フィリピン南部ミンダナオ島マニラ首都圏マカティ市の3カ所で14日夜(日本時間同)、相次いで爆弾が爆発、計11人が死亡した。イスラム原理主義過激派アブサヤフのスポークスマンが民放ラジオに3件の犯行を認めた。日本人が巻き込まれたとの情報はない。フィリピンでは現在、南部ホロ島でアブサヤフが支援する別のイスラム武装勢力と国軍の衝突が続いており、警察・軍がテロなどの警戒を強めていた。

上述の通り、ミンダナオ島とマニラのマカティ市で連続爆弾事件が発生している。という私も今、事の渦中にあるマカティ市にいる。先ほど事件発生直後に、JICAから緊急連絡が入り、外出禁止令が出されたところだ。

この手の事件がフィリピンで発生することは珍しくないのだが、日本ではあまり報道されていないように思う。もちろんイラク北朝鮮問題など、日本にとっても重要度が高いニュースが優先して報道されているというのは分かるが、もう少しフィリピンの現状も日本の方々に知ってもらいたいなぁと、最近はよく思う。

何はともあれ、一般市民を巻き込んだ卑劣なテロ行為は許されるものではない。被害に遭われた方々のご冥福をお祈りするとともに、一日も早い国情の安定を願うばかりだ。

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