Birthday Party

誕生日から一日過ぎましたが、本日無事にBirthdayPartyを執り行いました。

午前中は業務を休んで、日本料理作り。といっても、カレーや肉じゃがなどの超定番メニューばかり。あとフルーチェ(これは、自分が食べたかっただけ)。この他にも、近所の隊員がバースディケーキやアヒル(itik)の丸焼きなどを買って来てくれたり、お隣のサリーさんがスープを作ってくれたりしたので、盛りだくさんでした。

お昼の部が終わった後は、同僚達が見事に食い散らかした(本当に、文字通り「食い」そして「散らかした」感じ)ものを片付けて、夜の部に備えてしばしお昼寝。

夕方に起きてから、さてコーヒーでも飲もうかなと思ったとたん、「HappyBirthday!」とすごい勢いでドアを叩く尋ね人が。。。ドアを開けると、夜の部の参加者達でした。おいおい、まだ4時過ぎじゃねーかよ、君たち仕事はどうしたんだい?と思ったが、勢いに押されてすぐに外出準備。

向かった先はとある場末のレストラン。散々飲み食いした挙句、突然バタバタとみんなが帰り支度を始める。いつもの事なのだが、9時を過ぎたくらいになると、みんな嫁さんから怒りのメールが入り、風船が萎んでしまうかのごとく、おとなしく帰っていくのだ。どうやら嫁に縛られながら飲むってのは、万国共通のようだ。

あぁ、なんだかあっという間の一日だったが、これほどまでに激しい誕生日は生まれて初めてだった。何よりも、自分がホストになって接待しなければいけないという文化が始めてなので、思いのほか疲れた。日本にいるときは、誕生日だって言ったら友達が進んでお祝いしてくれたが、こっちでは「誕生日は何を食わせてくれんの?」という勢いなので、勝手が違う。

いずれにせよ、「誕生日を迎えたんだー」という気分にさせてくれる、フィリピンの国民性に感謝。さーて、来年は何作ろ?