ブログのデザインパターン

安藤日記さんの Blogger's Patternというエントリーにて、ブログ執筆時における「デザインパターン」について、おもしろい総括がなされているので、ここでご紹介。

内容は、オブジェクト指向設計デザインパターンのそれとなぞらえて、「生成に関するパターン」、「構造に関するパターン」、「振る舞いに関するパターン」と、カテゴリー別に分かりやすくまとめられている。

たとえば、「生成に関するパターン」では、

●書く話題が無くなると止まるので、時期に関係ないネタをいつもストックしておく
●長文より箇条書き(長文の限界は、1画面で見られる範囲)
●ネタを捨てる勇気も(有る程度の取捨選択によって記事の質を保つ)
●書きたいこと伝えたいことは、まず始めに書く。サビ前ヒット曲の法則
などのように、エントリーに対するスタンスについての奨励事項が書かれている。

また、「振る舞いに関するパターン」では、

●コメントには文量が少なくてもいいので、必ず返事を書く
●会ったことのある人も読むし、会ったことの無い人も読むことを忘れずに
●まずは自分が楽しむ。自分が最大の読者ととらえる。
など、ブロガーとしての最低限の礼儀や姿勢について書かれている。

毎度毎度のエントリーで、これら全てを満たすようなものを書くのは難しいかもしれないが、少なくとも心の片隅に置いておくことで、自分のBlogの品位をある一定以上に保つことが出来るのではないだろうか。

Blogger's Pattern
http://opengl.jp/blogger/2005/02/bloggers-pattern.html

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