ぼちぼち仕事初め

こちらでは1月3日から仕事初めだった。

フィリピンには「正月三が日」なんてもんはないので、通年だと2日から仕事初めだ。しかし、今年は2日がちょうど日曜日だったため、一日遅い仕事初めとなった。

大学までの道のりを、眠気まなこに歩きながら、「去年やり残したことあったけなぁ?」とボぉーっと考えてみたが、今ひとつ思い出せないまま到着。日本にいる時には、年をまたいで仕事を残すことなんてまずなかったが、こっちに来てからはすっかりフィリピンモードになってしまっている。「明日できることは明日しろ」の精神が体に染み付いてきている証拠だ。←日本に帰ったらやっていけません。

PCの電源を入れて、MyDocumentなんかを覗きはじめて、やっとこさヤルべきことを思い出してきた。Linux基礎講習の資料もまだ作ってないし、Annual Reportも書いていない。Lindows導入に関しての提案書も作んなきゃいけないし、相変わらずネットは切断されたまま。あぁ、やること山盛りじゃん・・・。

しかしここでお尻に火が付かないのが今の俺。いくら自分が必死こいて仕事しても、カウンターパートを通さなければならない案件は、どうしてもストップしてしまうことは目に見えている。ボトルネックの所在は明らかになっているのだが、職場全体としてのペース配分というものがあるから、自分勝手なスケジュールを推し進めるわけにはいかない。となると、やっぱり「フィリピンモード」で仕事をするのが最適なのだ。

もちろん長い目でみれば、無駄だらけのプロセスを一つ一つダイエットしていかないといけないと思うが、今はまだその時期ではない。しばらくは、歩調を合わせてみようと思う。同じ視点からじゃないと見えないものもあるし。(←仕事しないための言い訳ぢゃないよ・・・。)