Good Luck

コンタクトレンズを作る時の空き時間に一冊本を読んだ。

Good Luck
アレックス・ロビラ フェルナンド・トリアス・デ・ペス 田内 志文

ポプラ社 2004-06-22
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薄い本だったので、ほんの30分で完読できた。しかし、内容はなかなか深いもので、おもしろ納得という感じで読めた。

「幸運を作るというのは、チャンスに備えて下ごしらえをしておくこと。だが、チャンスを得るには、運も偶然もない。それはいつでもそこにあるものなのだから。」と、本の終盤で「幸福」について説いています。

この意味は、本を読んでみないと分からないかと思いますが、つまり幸運は待っていたんじゃ来ないということですね。チャンス(運)は誰にでも平等にめぐってくるものだけど、それを待ち受ける準備がきちんと出来てる人のみが、そのチャンス(運)を活かして幸運を手にすることが出来るという内容です。

一見ありきたりの自己啓発書っぽいですが、小学生が夏休みの読書感想文の題材につかうのにもよさげな、童話的な作りでもあります。お子さんがおられる方は一緒に読んでみては?