寿司合宿

「寿司」をメインとしたキャンプを実行した。

普通のキャンプは、BBQしたり、川や海で釣った魚を焼いて食べたりって感じだが、自分の周りには、何か人と違うことをしないと気がすまない人々が多いので、今回は「寿司」を自作することになった。

っても、寿司屋で働いている人がいるわけでも、料理がうまい人がいるわけでもない我々は、ノリだけでこの企画を実行に移した。

取りあえず、朝早くに市場で新鮮なネタを仕入れ、それの後は「変わりネタ」を入手するために近くのスーパーに。そこでは、取りあえず「寿司」の具にしてみたいものを、好き勝手にカゴに放り込む。みんな、「誰かが食うだろう」という無責任な気持ちで買い物してるから、収集がつかない。

買い物が終わって、キャンプ場に着くやいなや、まずやることは米を炊くことだ。キャンプ場だから炊飯器は使えないので、土鍋でこつこつ米を炊く。ネタも切り揃い、いざ握りはじめると、これが意外に時間がかかる作業で、お箸としょうゆを持って待ち構えている我々は、ずーっとお預け状態であった。

結果として、それなりにウマい寿司が出来上がり、みんな大満足の寿司合宿となった。ただ、未だに「なぜ寿司なのか」という疑問は晴れないのだが。。。